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フルコントルスの能力と実績例  
切削条件 切削状態 仕上がり状態  考察 
@関越自動車道利根川橋床版切削
(当時呼称アスファルトルス使用)
   平成12年6月
埃が出ないようシートをまきました 。
   推定強度300s以上
 赤いマークはPC線上部の鉛直棒鋼です。
コリンズ1051−3064Q
 導入前試験では
深さ1p×切削幅30p、一分間で1.5m進みました。
1分間の切削は0.45u
1時間では27u、
1時間の切削量は0.27立法m です。
 A東京都足立区環状7号線鹿浜橋脚  平成12年3月
足場を組まずにチッピングをしました。
   推定強度250s以上
 雨が降っても作業できました。
コリンズ1049−79482Z
 深さ1p×切削幅20p、1分間で1.5m進みました。
1分間の切削は0.3u
1時間では18u、
1時間の切削量は0.18立法mです。
 Bボックスカルバートの縦方向切削  平成12年10月
下から上向きに切削するのが一番安定しました。
    推定強度250s以上、

切削深さ2.5p
切削幅30p
 深さ2.5p×切削幅30p、
2.25mを12分で削りました。
1分間の切削は0.056u、
1時間では3.4u、
1時間の切削量は0.085立法m です。
 Cボックスカルバートの下向き切削    平成12年10月
内部切削なので押しつけ力が足りませんでした。
    推定強度250s以上

切削深さ2.5p
切削幅30p
 深さ2.5p×切削幅30p
1mを4分で切削しました。
1分間の切削は0.075u、
1時間では4.5u、
1時間の切削量は0.113立法m です。
 D関門海峡トンネルのコンクリート     下向きで切削しました。    推定強度400s以上
石英のような白い骨材が大量に混ぜられていました。
 深さ3p×切削幅30p
1mを9分で切削しました。
1分間の切削は0.033u
1時間で2u
1時間の切削量は0.06立法mです。



フルコントルスの仕事量

@フルコントルス15の切削幅は20pです。
 縦向き切削作業は切削深さ1cmで1分間で1mがコンクリートの標準的な切削速度です。
 従って1分間の切削面積は0.2uです。
 1時間の切削面積は0.2×60=12uです。
 切削深さ1cmであれば、1時間の切削量は0.12立法メートルになります。

Aフルコントルス25の切削幅は30pです。
 縦向き切削作業は切削深さ1cmで1分間で1mがコンクリートの標準的な切削速度です。
 従って1分間の切削は0.3uです。
 1時間の切削面積は0.3×60=18uです。
 切削深さ1cmであれば、1時間の切削量は0.18立法メートルになります。

 工事量の目安にしてください。
 
 

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